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履いてください 鷹峰さん アニメの感想|思春期男子の妄想に癒される社会人と、おすすめ映画

「履いてください、鷹峰さん」

最初にタイトルを見たとき、
「何やねんこの直球すぎるタイトルは…」
と思った。

正直、最初はちょっと敬遠していた。
「変態系ラブコメかな?」
「お色気だけで釣るやつかな?」
そんな先入観があった。

でも実際に観てみたら、思っていたよりずっと爽やかで、
思春期男子の妄想を全力で肯定するような、
むしろ清々しい作品だった。

1話目から攻めすぎてるシチュエーション

まず1話目でド肝を抜かれた。

授業中に鷹峰さんの靴を履かせる。

なんでやねん。
せめて放課後の教室とかにしといたらええやん。

「いや、教室で履かせる方が背徳感あってドキドキするでしょ?」

たぶん作者の中ではこんな声が聞こえてくる。
この時点で「これは思春期男子の妄想を極限まで純度高めて形にした作品なんや」と理解した。

しかも、靴を履かせるだけにとどまらず、
下着を脱いだらちょっとだけタイムスリップする
という謎すぎる能力設定。

なんやその能力。

別に過去を改変できるわけでも、未来を知れるわけでもない。
「ちょっとだけ時間が飛ぶ」という微妙すぎる性能。

でもこの中途半端さがなんとも言えず面白い。

セリフが少ないからこそ観やすい

「履いてください、鷹峰さん」はセリフが多くない。

説明もほとんどない。

だからこそ、
「このキャラは何を考えているんやろう?」
「この行動にどんな意味があるんやろう?」
と深く考えなくてもいい。

正直、社会人になって日々脳を使いまくっていると、
こういう「何も考えずにただ感じて観られる作品」がありがたい。

授業中に靴を履かせてるときの緊張感、
無防備な鷹峰さんの表情、
「これ絶対に見られたら終わるやつや…!」という背徳感。

ただその空気を楽しむだけでいい。

観ていて気づいた。

こういう作品こそ、疲れている大人の男には必要やな…
って。

思春期男子の妄想こそ社会人の癒し

冷静に考えたら、
授業中に靴履かせるとか、
下着脱いでタイムスリップするとか、
ありえへん話や。

でも、その「ありえへん話」を全力でやってくれる作品って、
現実がしんどい社会人にとってめちゃくちゃ癒しやねんな。

学生の頃なら「ちょっと気持ち悪いな」と思ってたかもしれない。

でも今は逆。

疲れた頭でふと画面を見たときに、
「うわー、これ思春期男子の妄想の塊やん」
って笑えて、
なんかホッとする。

妄想に浸る時間って、
現実逃避できる貴重な癒しの時間やなと改めて思った。

他の人の感想も同じで笑った

調べてみると、
他の人も同じような感想を持っていた。

「攻めすぎてる設定が最高」
「下着でタイムスリップって何それ(笑)」
「でもちゃんとピュアなラブコメやから読んでしまう」

この「ピュアと変態の狭間で揺れる感じ」が、
この作品の一番の魅力やと思う。

作者が真剣にバカをやっているのが、
観る側にも伝わるから愛おしいんよな。

思い出した「乳酸菌飲料販売員の女」

鷹峰さんの思春期妄想に癒されているときに、
ふと思い出したのが、Amazonプライムでみた

乳酸菌飲料販売員の女」

あれも、
「思春期の男性の妄想に全振りしました!」
って感じの潔さが好き。

自分でも呆れるけど、
こういう作品を見ると
「まだ心が枯れてないな」
って思えてちょっと安心する。

こういう作品が好きな人におすすめの映画
せっかくなので、
「履いてください、鷹峰さん」が刺さった人におすすめの映画を3つ紹介します。

🌟1. 青春ラブコメの原点「アマガミSS
ジャンルはアニメやけど、
「思春期男子の妄想を全力で肯定する」という意味ではこれが頂点。

主人公がヒロインたちと甘酸っぱい関係を築くオムニバス形式。

見どころは、
「こんなイベント絶対現実では起こらんわ!」
とツッコミながらも、
気づいたらニヤニヤしてる自分に気づくところ。

「変態紳士」という単語がしっくりくる作品。

🌟2. 恋愛のややこしさを描く「君の名前で僕を呼んで
思春期の恋愛をもっと真剣に、
もっと繊細に描いた傑作。

同性同士の恋愛を扱っているけど、
「好きなのにどうしても踏み出せない感情」のリアルさは、
男女の恋愛にも共通するものがある。

観終わった後に
「人を好きになるってしんどいな、でも尊いな」
って思える。

🌟3. バカバカしい妄想全開「変態仮面
「ピュアと変態の狭間」という点では、
これも外せない。

下着を被ると強くなるヒーロー。

内容は完全にギャグなんやけど、
全力で馬鹿をやってるからむしろ清々しい。

笑ってストレス発散したいときにおすすめ。

結論:妄想を全力で楽しむのは悪くない
「履いてください、鷹峰さん」を観て、
改めて思った。

大人になって忙しい日々の中、
妄想の世界に癒される時間ってめちゃくちゃ大事やと思う。

たとえ
「思春期男子の妄想の塊」
と笑われてもいい。

現実では絶対にできないことを、
物語の中だけでも疑似体験する。
それが心をリセットする力になってる。

疲れてる人こそ、
くだらなくて、バカらしくて、
でもちょっとだけ心がホッとする作品を観てほしい。

 

最後に


この記事をここまで読んでくれたあなたも、
もしかしたらちょっと疲れてるのかもしれない。

「履いてください、鷹峰さん」は、
そんな人にちょうどいい“心の隙間を埋める作品”やと思います。

そして、
また疲れたときは、
乳酸菌飲料販売員の女」でも、
変態仮面」でも、
思いっきり妄想の世界に浸ってください。

その時間は決して無駄じゃない。
むしろ、生きるための大事なリフレッシュです。

あなたは最近、どんな妄想をしましたか?