ラピュタって不思議な映画でな。
子どもの頃は空飛ぶ城やロボット兵に目が行くんやけど、
おっちゃんくらいの年になると、
登場人物の服装がやたら気になってくる。
「あ、この服、この人の生き方そのままやな」
そんな見え方してくるんよ。
今日はそんな目線で、
ラピュタの衣装ランキング、
のんびり発表していくで。
第5位:ドーラ一家の海賊ファッション
まずはここからやな。
ドーラ一家の服装、
もう見た瞬間わかるやろ。
「自由に生きとる人らや」って。
実用的で、動きやすくて、
ちょっとゴツくて、
でもどこか楽しそう。
オシャレを狙ってへんのに、
生き様がそのまま服に出てる。
若い頃は
「うるさい連中やなぁ」
って思ってたのに、
今見ると
一番人生楽しんでる大人に見えるから不思議や。
第4位:ムスカの軍服スタイル
この人の衣装は、
もう説明いらんかもしれん。
無駄がなくて、
きっちりしてて、
一切の遊びがない。
つまりな、
心の余白がない服や。
威厳はある。
知性も感じる。
でも近寄りたいとは思わへん。
服って正直やなぁ、って
改めて思わせてくれる衣装や。
第3位:シータのラピュタ衣装(後半)
ラピュタに到着してからのシータの服、
あれ、派手ちゃうのに
めちゃくちゃ印象に残る。
王族の血を引いてるのに、
威張らへん。
美しいけど、
前に出すぎへん。
「守るための強さ」を
ちゃんと感じさせる服や。
大人になってから見ると、
この衣装の落ち着きが
じわ〜っと沁みてくる。
第2位:パズーの作業着
来たで。
おっちゃん世代に刺さるやつ。
ボロい。
地味。
でもな、
めちゃくちゃ信頼できそう。
働くための服、
守るための服、
動くための服。
背伸びしてへん。
飾ってへん。
こういう服着てる人ほど、
いざという時に頼りになる。
若い頃は気づかんかったけど、
今見ると
「ええ男やなぁ」
って思う衣装や。
第1位:シータの鉱山での素朴な服
そして1位はこれや。
派手さゼロ。
特別感ゼロ。
でもな、
ラピュタで一番好きな衣装って聞かれたら、
おっちゃんはこれを選ぶ。
理由は簡単。
この服のシータ、
一番“人間”なんよ。
守られる存在でもなく、
王族でもなく、
ただ一人の少女として
誰かと一緒に生きようとしてる。
服が語りすぎてへん。
でも、ちゃんと温度がある。
小さな暮らし、
小さな希望、
小さな勇気。
全部、この服に詰まってる。
衣装を見ると、物語がもう一回始まる
ラピュタの衣装ってな、
オシャレのためやない。
その人が、どう生きてきたか
これから何を選ぶか
それが全部、
静かに縫い込まれてる。
大人になった今、
もしもう一回ラピュタを観るなら、
ちょっとだけ服にも目を向けてみてほしい。
きっと、
前とは違う景色が見えるで。
ラピュタの地味やけど好きな小物ランキング
――目立たへんのに、ずっと心に残るやつら
ラピュタってな、
派手なもんはいくらでもある。
空飛ぶ城、ロボット兵、雷みたいな力。
そらインパクトは抜群や。
でもおっちゃんくらいの年になると、
なぜか目がいくんは
地味な小物やったりする。
「これ、なくても話は進むけど、
あったからこそ世界が本物になってる」
今日はそんな
ラピュタの“ええ仕事してる小物”を
ランキング形式で語ってみるで。
第5位:シータの髪留め
ほんまに目立たへん。
一瞬しか映らへん。
でもな、
あれがあるだけで
「この子、ちゃんと暮らしてきたんやな」
って伝わる。
王族の血を引いてても、
生活の中では普通の女の子。
飾りすぎてへんのが、
逆にええ。
第4位:ドーラ一家のベルト・装備類
一人ひとりのベルト、
よく見ると違う。
道具をぶら下げてたり、
ロープつけてたり、
ほんまに“使ってる人の装備”。
コスプレやなくて、
生活の延長。
こういう細かさがあるから、
ドーラ一家が
「ほんまに空を飛んで生きてる人ら」
に見えるんよな。
第3位:ムスカのサングラス
これ、地味やけど忘れられへん。
単なるカッコつけやと思ってたら、
実は目を守るため。
つまり
自分が何を扱ってるか、わかってる人の小物。
表情を隠す役目もあって、
この人の距離感が
よう表れてる。
怖さを出すためやなく、
近づけへんための道具。
そう思うと、
妙に納得してまう。
第2位:パズーのラッパ
これなぁ。
おっちゃん世代には反則や。
毎朝吹く。
誰に聞かせるわけでもない。
でも欠かさへん。
生活のリズム、
仕事の始まり、
自分を整える合図。
派手さゼロ。
でも一番「暮らし」を感じる。
あの音聞くと、
胸の奥がちょっとだけ
あったかくなるんよ。
第1位:シータの小さなカバン
そして1位はこれ。
ほんまに地味。
でも、
ラピュタで一番大事な小物かもしれん。
このカバンにはな、
過去も、
逃げてきた時間も、
未来への不安も、
全部入ってる。
大きな荷物はいらん。
最低限でええ。
それでも、
失ったら困るもんばっかり。
大人になってから見ると、
このカバンが
人生そのものみたいに見えてくる。
小物を見ると、その人の人生が見える
服は生き方。
小物は日常。
ラピュタが何回観ても色あせへんのは、
こういう
目立たへん部分を大事にしてる
からやと思う。
次に観るときは、
空や城やなくて、
小物にも目を向けてみてな。
物語が、
もう一段深くなるで。