※ジャルジャルファン向け/ファン以外は注意⚠️
正直に言うと――
ジャルジャルが好きだから観た。以上。
そしてそれでだいたい説明は終わる映画やと思う。
福徳を100分間浴び続けられる映画
ジャルジャルファンからしたら、
ずっと福徳が観れるってだけでご褒美映画。
しかも当時の
W金髪・めちゃイケ期ジャルジャルという、
今のお笑いファンが記憶から抹消しがちな時代の主演作。
懐かしさで「うわ…この頃か…」ってなるし、
後藤がほぼ何も知らされてない感じで放り込まれてるのもおもろい(笑)
映画というより
「福徳メインの記録映像+後藤の素」
という印象。
内容はぶっちゃけ普通(ファン以外はキツい)
ストーリー自体はかなりベタ。
・営業をナメた主人公
・ある出来事をきっかけにタイムループ
・ループの中で改心・成長
・最後は“本気の舞台”へ
どこかで100回は見たタイムループもの。
途中の
「急にハートフル方向に舵切ったな…」
って展開からは、正直ちょっと白目。
「本気で全員笑わせるぞ!」
↓
客イジり
……うん、そこなんや、ってなった。
それでも観れた理由は“福徳”やった
これが別の役者やったら
途中で止めてたと思う。
でも
福徳がやってるから成立してる。
ナンパに慣れてない福徳、
イキって不貞寝する福徳、
ループに疲弊する福徳。
中でも
「猿が良かったw」
ここ、めちゃジャルジャル感あって好き。
『イキって不貞寝したらタイムリープしてた奴』
ってタイトルつけたくなるのもわかる。
EDがズルい。記憶を引っ張り出してくる
これがもう反則。
ゴッドタン、ニコ生、深夜番組、
ちょっと人生しんどかった頃の記憶が
ぶわっと引きずり出される。
映画自体よりも
EDで一気にセンチメンタルにさせられる。
この映画、
「面白かったか?」より
「思い出が呼び起こされたか?」が強い。
追加記事|時間のループって、正直めちゃくちゃキツいと思う
しかし、もし自分が時間のループにはまったら、
それはそれでほんまにキツいやろうな〜と思う。
何をしたら正解なんか。
どこで選択を間違えたんか。
誰も教えてくれへんし、全部自分で探さなあかん。
同じ時間を何回も繰り返して、
失敗して、後悔して、また最初に戻される。
精神的には地獄やと思う。
でもな、
一つだけ「うらやましいな」と思ったことがある。
それは――
その時間で積み重ねたスキルや経験は、ちゃんと自分の中に残るってこと。
周りはリセットされてるのに、
自分だけは覚えてる。
自分だけは成長してる。
これって、ある意味めちゃくちゃ強い。
同じ1日を無限に使えるなら、
・話す練習
・ネタを磨く
・誰かを理解する
・自分の弱さと向き合う
何に本気で取り組むか次第で、
無限に自分の力に変えていける。
そう考えると、
時間ループって地獄でもあり、
最高の修行場でもある気がした。
『営業100万回』も、
結局は「芸人として何に向き合うか」
「舞台をどう大切にするか」
そこに行き着く話やったんやと思う。
ということで、
時間のループ設定が面白かった映画をいくつか紹介する。
時間のループがテーマのおすすめ映画
🎬『恋はデジャ・ブ』(1993)
時間ループ映画の元祖的存在。
同じ1日を繰り返す中で、
皮肉屋の主人公が少しずつ人として変わっていく。
✔ 成長型ループ
✔ ハートフル
✔ ループ=人生の修行感が強い
🎬『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)
死んだら時間が戻る、戦場ループ。
トム・クルーズが何百回も死んで強くなる。
✔ スキル蓄積型ループ
✔ 努力がちゃんと報われる
✔ ある意味いちばん「うらやましい」能力
🎬『ハッピー・デス・デイ』(2017)
ホラー×時間ループ。
殺されるたびに同じ朝に戻る。
✔ テンポ良し
✔ 主人公の性格がどんどん変わる
✔ ループ疲労がリアル
🎬『バタフライ・エフェクト』(2004)
厳密には時間ループというより時間改変やけど、
「やり直すほど地獄になる」系。
✔ 選択の重さ
✔ 後悔が積み重なる
✔ 観たあと重たい
🎬『時をかける少女』(2006・アニメ)
軽やかに始まって、
だんだん「戻れない時間」の重さに気づく話。
✔ 青春
✔ 何度も戻れるからこそ失うもの
✔ 切なさ強め
まとめ
時間ループものって、
SFとか設定の面白さ以上に、
「同じ時間をどう使うか」
「自分は何に本気になるのか」
そこを突きつけてくる話が多い。
そういう意味では、
『営業100万回』もちゃんと
「芸人としての時間ループ映画」やったんやと思う。
同じ舞台、同じ客、同じ営業。
それをどう生きるか。
――ループしてるのは、
案外、俺らの日常かもしれへんな。